上海の空港はどっちを使う?市内観光は虹橋空港・ディズニーは浦東空港がおすすめ

観光

上海旅行を計画するときに迷いやすいのが「浦東空港と虹橋空港のどちらを使ばいいのか」という点です。

市内観光が中心なのか、上海ディズニーへ行くのかによって、便利な空港は変わります。

結論として、市内観光は虹橋空港、ディズニーへ行くなら浦東空港がおすすめです。

ただ、日本からの便は出発空港や航空会社によって到着空港が異なるため、初めての方は不安に感じることもあると思います。

この記事では、

  • 2つの空港の基本情報
  • 観光地別のおすすめ空港
  • 東京発の航空券の傾向
  • 空港から市内への移動方法

などを、2026年最新の情報をまとめました。

私が実際に利用して感じたことも交えながら紹介していきます。

浦東空港と虹橋空港の選び方ガイド

浦東国際空港(PVG)|国際線が多くディズニーに近い

【1】空港の特徴

浦東空港は、上海の玄関口とも言える大きな空港で、日本・ヨーロッパ・アメリカなど多くの国際線がここに到着します。

日本からは、関西国際空港や福岡空港、新千歳空港など多くの都市からも直行便が就航していますが、東京からの直行便は成田空港のみです。

  • 上海市浦東新区
  • 市中心部から約30km
  • 国際線のメイン空港

また、上海名物の リニアモーターカー(最高430km/h) が運行しており、浦東空港から龍陽路駅まで約8分で移動できます。

【2】空港から市内への行き方(複数の交通手段があります)

  • リニアモーターカー
  • 地下鉄2号線
  • 空港バス
  • タクシー

【3】こんな人におすすめ

・国際線が多い
・上海ディズニーに行く
・航空券を安くしたい

虹橋国際空港(SHA)|市内観光に便利でアクセス良好

【1】空港の特徴

虹橋空港は上海中心部に近く、観光地へのアクセスが便利で、外灘や南京東路など主要観光地にも移動しやすいのが特徴です。東京からの直行便は羽田空港のみです。

  • 上海市中心部に近い
  • 市中心から約14km
  • 中国の国内線やアジア路線が中心

さらに虹橋空港には、「上海地下鉄」「高速鉄道駅」(上海虹橋駅)が併設されており、上海だけでなく杭州や蘇州など、上海から近い観光地へも移動しやすい空港です。

【2】空港から市内への行き方(複数の交通手段があります)

  • 地下鉄2号線
  • 空港バス
  • タクシー

【3】こんな人におすすめ

  • 市内観光メイン
  • 移動時間を短くしたい
  • 新幹線で近郊都市へ行く

観光地別おすすめ空港

市内観光は虹橋空港、ディズニーは浦東空港がおすすめです。以下の表で目的地別に最適な空港をまとめました。

観光地 おすすめ空港 理由(特徴)
上海ディズニーランド 浦東空港 空港から近く移動がスムーズ
陸家嘴 浦東空港 リニアで最速アクセス可能
外灘・南京東路 虹橋空港 市内中心に近く移動が楽
豫園 虹橋空港 地下鉄で約30分とアクセス良好
南京西路(LV船・スタバロースタリー) 虹橋空港 地下鉄で約30分とアクセス良好
上海郊外・周辺都市(蘇州・杭州) 虹橋空港 「上海虹橋駅」から新幹線移動が可能

東京(成田・羽田)⇒上海の飛行時間と格安航空券

東京から上海へは、羽田空港成田空港の両方から直行便があります。

羽田⇒上海

【飛行時間】

  • 往路:直行便で、約3時間〜3時間30分が目安
  • 復路:直行便で、約2時間30分〜3時間が目安(偏西風の追い風となるため少し早い)

【 直行便 】

2026年現在、羽田〜虹橋間の直行便は主にこの4社です。

  • ANA(全日空)
  • JAL(日本航空)
  • 中国東方航空(China Eastern)
  • 上海航空(Shanghai Airlines)

【航空券の価格帯】

片道約21,000円〜、往復約40,000円〜 の価格帯が見られます。

成田 → 上海

【飛行時間】

  • 往路:直行便で、約3時間〜3時間30分が目安
  • 復路:直行便で、約2時間30分〜3時間が目安(偏西風の追い風となるため少し早い)

【 直行便 】

  • 日本航空(JAL)
  • 全日空(ANA)
  • 中国東方航空
  • 中国南方航空
  • 中国国際航空
  • 吉祥航空

※LCC(格安航空会社)

  • 春秋航空
  • ジェットスター
  • スプリング・ジャパン

2026年現在、羽田〜虹橋間の直行便は主にこの9社ですが、LCC(格安航空会社)は減便・運休・不定期が多いので注意が必要です。

【航空券の価格帯】

最安クラスでは往復約27,000円〜 の航空券もあります。

※空港コードを確認する

  • 浦東空港:PVG
  • 虹橋空港:SHA

航空券予約時にこのコードを確認すると安心です。

空港から市内への交通手段

上海は空港から市内への移動手段が豊富です。

リニアモーターカー(浦東空港)

上海浦東空港発リニアモーターカーの前で自撮りする女子3人のイメージ画像

上海浦東空港発リニアモーターカーの前で自撮りする女子3人のAIイメージ画像

浦東空港名物の交通手段です。この速度は、営業運転している鉄道としては世界トップクラス。
短い距離ですが、空港アクセスとしてはアトラクション感覚で利用できる交通手段です。

  • 速度:最大430km/h
  • 所要時間:約8分(浦東空港〜龍陽路駅)
  • 普通席料金 ⇒ 約50元
  • 航空券提示割引料金 ⇒ 約40元
  • VIP席料金 ⇒ 約100元

空港から市内への移動としては、タクシーよりかなり安く利用できます。

乗り方

【1】乗り場への行き方

浦東国際空港の第1ターミナルと第2ターミナルの間に位置し、上海地下鉄2号線の駅に隣接しています。

浦東空港の到着ロビーから「Maglev Train」 の案内表示に沿って進むと駅に到着します。

空港からは徒歩数分程度で行けるので迷うことはほとんどありません。

【2】 切符の購入方法

チケットは以下の方法で購入できます。

  • 券売機窓口(航空券を見せると割引になることがあります。)
  • Alipayなどのキャッシュレス

【3】車内までの移動

①手荷物検査

上海では地下鉄・リニア・鉄道すべてにおいて、改札を通る前に手荷物検査があります。
ただし数十秒で終わる簡単な検査なので、初めてでも安心して利用できます。

② 改札を通って車内へ

車内は新幹線のような座席で、大型荷物スペースもあります。

出発すると、モニターに現在の速度が表示されます。

300km/hを超えたあたりから「速い!」と体感できるスピードになります。

実際に乗ってみた体験レポ

上海リニアモーターカーの速度を示す車内モニターのイメージ画像

上海リニアモーターカーの速度を示す車内モニターのAIイメージ画像

私は、浦東空港から龍陽路駅まで利用しました。

発車直後は普通の電車のような感覚ですが、数分でどんどん速度が上がります。

車内のモニターに100km/h → 200km/h → 300km/h → 431km/h

と表示されていくのを見るのがとても楽しく、乗客の多くがスマホで写真や動画を撮っていました。

乗り心地は意外と静かで、新幹線よりも振動が少ない印象でした。ただし7〜8分で到着するため、「もう着いたの?」という感覚になります。

アッというまに着いてしまったので、私は撮影のタイミングを逃してしまいました。

短時間ですが、上海ならではの体験として乗る価値は十分あると思いました。

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リニアモーターカーは上海中心部までは行かないため、龍陽路駅で地下鉄(2号線・7号線・16号線)に乗り換えが必要です。

地下鉄|利用のしやすさNo.1

上海の地下鉄は、英語表示もあり、観光地をほぼ網羅しているので、初めての旅行でも比較的利用しやすい交通機関です。

【空港からの主な路線】

浦東空港→ 地下鉄2号線

虹橋空港→ 地下鉄2号線・10号線

※地下鉄の乗り方については、《こちら》で詳しく解説しています。

空港バス|荷物が多い人・乗り換えが面倒な人におすすめ

浦東国際空港 からは、市内各地へ行く空港リムジンバス(Airport Shuttle Bus)が運行されています。
地下鉄やリニアと並ぶ空港アクセスの一つで、荷物が多い人や乗り換えを避けたい人に便利です。

【1】チケット売り場と乗り場

売り場は、空港到着ロビーを出て「Airport Bus」と表示されているチケットカウンターで購入します。

乗り場は、到着ロビー出口付近(Airport Bus Ticket)「Airport Bus」または「機場巴士」の表示があります。T1(第1ターミナル)、T2(第2ターミナル)それぞれの到着階の外にあります。

2.料金・注意点

料金も比較的安く、20〜40元程度で市内へ行けることが多いですが、下記のような注意が必要です。

  • 渋滞で到着時間が変わる
  • 夜23時頃までで終了
  • 停留所が多く時間がかかる

タクシー|時間帯による渋滞に注意

市内中心部まで、浦東空港からは約150元前後虹橋空港からは約60元前後ですが、ラッシュ時など、道路の込み具合などの時間帯によって変動するので、注意が必要です。

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そのため最近は、便利な地下鉄2号線やリニアの利用者が増えているようです。

実際に行って不安だったこと・感動したこと

私が上海旅行で感じたのは空港の規模の大きさでした。

特に浦東空港は、多くの国際便が離発着するため非常に広く、体感としては、飛行機を降りてから入国審査の列に並ぶまでで約15〜20分ほど歩いた印象でした。

私が到着した時間帯は比較的混雑しており、入国カード入力(端末操作)、指紋登録、入国審査をすべて含めて1時間弱程度かかりました。

わからないことは、近くにいる係員が教えてくれるので安心ですが、到着便が重なる時間帯だと、もっと時間がかかる可能性もあると思いました。

一方で驚いたのは、

●空港がとても近代的で、床がピカピカで、ゴミがほとんど落ちてなかったことです。

実際に見ていても、清掃スタッフの方が頻繁に床を掃除している様子があり、清潔さがしっかり保たれている印象でした。

●気になるトイレも想像以上に清潔でした。

ペーパーも設置されており、水回りもきれいで、においも気にならなかったです。

場所によっては多少差はあると思いますが、少なくとも空港内は日本と大きく変わらないレベルでした。

●空港を出たあとの交通もとても分かりやすく、

  • 「Metro(地下鉄)」
  • 「Maglev(リニア)」
  • 「Taxi」
  • 「Airport Bus」

と英語表記がしっかりあるので、案内に沿って進めば迷うことはありませんでした。

リニアモーターカーのスピードも体験でき、上海に来た実感が一気に高まりました。

まとめ

上海には、「上海浦東国際空港」と「上海虹橋国際空港」の2つの空港があります。

浦東空港は、国際線や上海ディズニーランド方面虹橋空港は、市内観光に便利で、目的地に合わせて選ぶと移動が楽になります。

この記事では、空港の選び方、観光地に合った空港、空港からの移動方法をまとめました。

上海は地下鉄網が発達しているため、どちらの空港からでも観光は可能ですが、事前に航空券・ホテル・地下鉄ルートを確認しておくと安心です。

実際に利用してみて、空港選びで旅の快適さが大きく変わると感じました。

この記事が、上海旅行を計画するときの参考になれば嬉しいです。

※料金は、航空会社公式サイト(ANA・JAL・中国東方航空など)や旅行予約サイト(Trip.com、Expedia等)の公式情報を基にした2026年時点の目安です。

※路線や時間帯により変動するため、最新情報は現地でご確認ください。

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