上海旅行を計画していて、「定番観光だけでは物足りない」「写真映えする場所に行きたい」と感じている方へ向けて、上海市内中心(人民広場周辺)から、およそ約1時間〜1時間30分で行ける、日本の東映太秦映画村のような上海影視楽園をご紹介します。
ロケ地としても有名で、中国映画やドラマの撮影地として使われるレトロな街並みが広がり、中国映画だけではなく、日本の映画やドラマ、アーティストのMVにも使用されています。
この記事では、
- 初めてでも迷わない行き方
- チケットの買い方
- 見どころ
- 安心して楽しむためのポイント
をわかりやすく解説します。
上海影視楽園への行き方
上海影視楽園は地下鉄だけで直接行ける場所ではなく、最寄り駅からタクシーまたはバスの利用が必要です。
【基本情報】
- 住 所:上海市松江区北松公路4915号
- 営業時間 : 08:30~16:30(最終入場15:30
- チケット代 : 大人約80元
※チケット代は2026年3月時点の情報ですので、必ず公式情報をご確認下さい。
地下鉄+タクシー|一番わかりやすい&初心者におすすめ
2026年現在は、地下鉄9号線「松江新城駅」から、タクシーで向かうルートが最も分かりやすく、初めての旅行者にもおすすめです。女子旅の場合は、続く観光も考えると時間の無駄がないので、行き帰りともにタクシー併用が安心です。
- 地下鉄9号線「松江新城駅」下車 ⇒ 駅からタクシーで約10〜15分(行き帰りともタクシー配車アプリDiDi利用)
- 運賃:地下鉄は約7〜8元前後、タクシーは約20〜35元目安。
【注意点】
- DiDiや地図アプリでは中国語表記で検索するのが確実ですが、「上海影视乐园」は日本語入力では出ない場合があるため、事前に中国語表記をコピーしておくのがおすすめです。
- 中国語で「上海影视乐园」と表示するとタクシー運転手に対してもスムーズです。
- タクシーは通常は3〜8分ほどで到着することが多く、駅での待ち時間は5分前後を目安にしておけば安心です。駅周辺はタクシーが多いため配車しやすく、初めての旅行者でもスムーズに利用できます。

私は地下鉄+タクシーで行きました。松江新城駅に到着して地上に出てすぐにDiDiアプリを使ってタクシーの予約をしました。
待ち時間6分くらいでタクシーが来てくれました。日本のGoタクシーとさほど変わらない印象です。
地下鉄+バス|複数ルートで迷いやすい
バス利用の場合は、地下鉄1号線『蓮花路駅』または『上海南駅』、もしくは9号線『松江新城駅』で路線バスに乗り継ぐ複数ルートがあります。
1.バスルートA(路線「蓮石線」「蓮枫線」「蓮金線」のいづれかで「車墩鎮站」停留所下車)
- 地下鉄1号線「蓮花路駅」下車 ⇒ バス路線「蓮石線」「蓮枫線」「蓮金線」のいずれかで「車墩鎮站」停留所下車 ⇒ 徒歩約10〜15分
- 運賃:地下鉄は4元前後、バスは約2〜7元目安
2.バスルートB(「上石線」 で「車墩鎮站」停留所下車)
- 地下鉄1号線「上海南駅」下車 ⇒ バス路線「上石線」 で「車墩鎮站」停留所下車 ⇒ 徒歩約10〜15分
- 運賃:地下鉄約4〜5元前後、バス数元台前半〜中盤目安。
3.バスルートC(「松闵線」で「車墩鎮站」停留所下車)
- 地下鉄9号線 「松江新城駅」下車 ⇒ バス路線「松闵線」で「車墩鎮站」停留所下車 ⇒ 徒歩約10〜15分
- 運賃:地下鉄約7〜8元前後、バス数元。
【注意点】
- 複数のバス路線でアクセスできますが、路線によって停車位置やルートが異なるため、初めての方は迷いやすいようです。
- バスの場合は途中停留もあるため、時間はタクシーの約3倍かかるので、女子旅の場合は地下鉄+タクシーの利用が安心でスムーズに移動できおすすめです。
チケットの購入方法
現地チケット売り場で購入|入口でチケット購入

上海影視楽園チケット売り場のAIイメージ画像
上海影視楽園のチケット売り場は入口のすぐ手前にあり、タクシーの降車場所に近い位置にあります。
園内に入ってから購入するのではなく、入口でチケットを購入してから入場する流れになるため、到着したらそのまま入口付近を確認すれば迷うことはありません。
【注意点】
- チケット売り場は、テーマパークのように大きくはなく、窓口が小さいので見逃さないように注意が必要です。
- 有効な身分証明書(パスポート等)提示の場合があります。
オンラインで購入|QRコードチケットでスムーズ入場

上海影視楽園 オンラインチケット購入例のAIイメージ画像
上海影視楽園のチケットは、日本語対応のサイト(Trip.comなど)で、事前にオンライン購入が可能です。メールに届いたQRコードを入場ゲートの機械にかざす(もしくは係員に提示する)だけでスムーズに入場できます。
混雑は比較的少ないため当日購入でも問題ありませんが、時間を有効に使いたい場合はオンライン予約がおすすめです。
【注意点】
- 電波対策のためQRコードをスクショ保存しておく
- 画面の明るさを上げる
- 人数分のQRコードを確認
- 入場の際に有効な身分証明書(パスポート等)提示の場合がある。
※あくまでオンライン購入の方法を例にしただけで、サイトを奨励しているわけではありません。
上海影視楽園の見どころ|オールド上海の街並み&映画ロケ地

上海影視楽園 中国ドラマ撮影打合せ中(2025.5月撮影2026.3.30編集:管理人)
上海影視楽園には、1930年代のオールド上海の街並みがリアルに再現されている南京路エリアや蘇州の水辺を思わせる静かなエリアもあり、歩いているだけでまるで昔の中国にタイムスリップしたような感覚になります。
【見どころ1】⇒ 復元された路面電車
街中を走る復元された路面電車は印象的でした。実際に乗車することもでき、ゆったりとしたスピードで園内を巡る時間は、写真映えだけでなく思い出としても特別な体験になります。(※運行は約1時間ごとが目安※乗車代は入場料に含まれる)

ちょうど運転時間に遭遇して乗ることができました!
車内は、昔の映画のような時代を感じる古い作りで、スピードはゆっくり。飛び乗れるかも・・ぐらいに感じました。なので、車窓から街並みの撮影するにはもってこいでした!
【見どころ2】⇒ 映画で使用された衣装・クラッシックカー
園内には映画で使用された衣装やクラシックカー、小道具などが展示されており、映画の世界をより身近に感じられるのもポイントです。

古い映画でしか見たことのないクラッシックカーが展示されていて、これで撮影したのか~と思いワクワクしました。乗ってみたかったです・・・。
【見どころ3】⇒ 実際の撮影している場合もある
実際の映画やドラマの撮影が行われていることがあります。タイミングが合えば撮影現場を見学できることもあり、普段はなかなか見られないリアルな制作現場を間近で体感できるのは、ここならではの魅力だと思いました。
ただし、撮影が行われているエリアでは、立ち入り制限や写真・動画撮影が禁止される場合もあるので、当日は現地の案内表示やスタッフの指示に従いながら、無理に近づかず、余裕を持って楽しむのがおすすめです。

ちょうど撮影の現場を見ることができました。この時は撮影前の動きの打ち合わせだったらしく、スタッフに尋ねたら「オンリーフォト!ノービデオ!」と言われ、1枚だけ写真が撮れました!ラッキーでした!
映え写真スポット|映画・ドラマ・MVスポットで聖地巡礼

上海影視楽園 1930年代南京路エリア。路面電車から写した街並み画像(2025.5月撮影2026.3.30編集:管理人)
上海影視楽園は実際に多くの映画やドラマの撮影に使われているため、セットではなくリアルなスケール感のある建物が並んでいるのが魅力です。
- 中国の時代劇
- 日本のドラマや映画で、近代上海や近代日本のシーン撮影
- アーティストのMV(あいみょん「マリーゴールド」)
など、撮影に使用されていますが、多くは一部シーンでの利用の場合もあるため、作品名が公表されていないケースも多いと感じました。
「どこかで見たことがある景色」と感じる場所を「ここで撮影されたのかな?」と想像しながら歩くと楽しさが倍増しますし、どこを歩いても「写真が映える」印象でした。
【おすすめ撮影ポイント】
- レトロな建物の角+奥行きのある通り
- 路面電車と一緒に撮る構図
- ヨーロッパ風の教会の階段
「街全体を背景に入れる」ことで、世界観が一気に伝わる写真になります。
当日の回り方・ポイント・注意点|効率よく楽しむコツを解説
上海影視楽園は撮影状況によって入れないエリアがあるため、入口から順番に回りながら状況に応じてルートを調整するのがポイントです。
空いているエリアから写真撮影することで、効率よく楽しむことができます。
当日の回り方例|人気の南京路エリアは混雑前がおすすめ
上海影視楽園は「入口周辺→南京路メインエリア→西洋建築エリア→水辺エリア→戻りながら再撮影」の順で回ると効率よく楽しめます。
特に人気の南京路エリアは混雑する前に訪れるのがポイントで、最後に空いてきた場所を再度撮影することで満足度の高い観光ができると思いました。
ここでは、当日の回り方を例としてご案内します。
【① 入園したらすぐ確認】⇒ 大体の位置を把握する
- 園内マップを見る
- トイレの場所チェック(※最初に利用しておく)
- 撮影中エリアの有無を確認
【② 入口周辺で先に撮影】 ⇒ 空いてる場所からどんどん撮影
- レトロな街並み
- 人が少ない場所
【③ 南京路メインエリアへ移動】⇒ 混む前に回るのがポイント
- 一番人気の撮影スポット
- 路面電車エリア
【④ 路面電車は見かけたら乗る】⇒ 後回しにすると乗れないことあり
- 待ち時間読めない
- 来たらチャンス
【⑤ 西洋建築エリアへ】⇒ 写真映えスポットが集中
- 教会風建物
- 洋館エリア
【⑥ 水辺エリアでゆったり】⇒ 休憩しながら後半に回すとちょうどいいエリア
- 人が少ない
- 雰囲気◎
【⑦ 戻りながら撮り直し】⇒ 混んでいて取れなかった場所
- 光の向きが変わる
- 空いてる場所再チャレンジ
【 ⑧ 出入口に戻ってタクシー】⇒ 時間ロスなしで次へ移動
・DiDiで配車
・次の観光へ

撮影中のエリアは、事前に一覧で表示されることはなく、各エリアの入口や現地での案内表示やスタッフの誘導によって判断する形になるため、当日は状況を見ながら柔軟に回ることも必要と思いました。
ポイント|服装はレトロコーデが映える
【服装】
- ワンピース
- 淡いカラーの服
- レトロ風ファッション
- アーティストのMVっぽいファッション
これだけで写真の完成度が一気に上がります。
特におすすめなのは「ベージュ・白・くすみカラー」
街並みと相性が良く、自然に映えます。
【小道具】
中国風の扇子があると、自分はカメラに近いアップで顔を半分扇子で隠し、背景の街並みに奥行を持たせると面白い構成で写真が撮れます。扇子は暑い日の対策にもおすすめです。
注意点|トイレ・休憩所・撮影制限・持ち物のポイント

上海影視楽園 園内のAIイメージMAP
上海影視楽園は広い敷地のため、入口・トイレ・カフェの位置を事前に把握しておくと安心です。また、撮影が行われているエリアでは立ち入り制限がかかる場合もあるため、現地の案内表示にも注意しながら回るのがおすすめです。
【休憩場所】
上海影視楽園のカフェは雰囲気重視で写真映えはしますが、日本のカフェのようなクオリティではないため、軽い休憩として利用するのがおすすめです。
また、暑い日などは、広い園内なので、こまめに水分補給をするためにも、予めペットボトル飲料を持ち歩くことも必要と思いました。
【トイレ】
トイレは場所によって清潔さに差があるため、入口付近やメイン通りの施設を利用すると安心と思います。
【事前に知っておきたいポイント】
- 市内中心より気温が低く感じることもあるため、羽織りものがあると安心
- 歩く距離が長いのでスニーカー推奨
- 売店は少なめ → 飲み物持参が安心
- 日陰が少ない → 夏は日焼け対策必須
- 扇子やハンディファン(小型扇風機)もあると安心
【滞在時間について】
撮影に夢中になると時間があっという間に過ぎるため、滞在時間は少なくとも2〜3時間確保がおすすめです。
他の観光地と組み合わせて満足度UP
上海影視楽園は半日観光にちょうど良いため、他の人気スポットと組み合わせると効率的です。
モデルプラン|「影視楽園+外灘」で一日で満喫
上海観光でおすすめなのが、昼と夜で全く違う表情を楽しむプランです。
↓
午後:市内へ戻る
↓
夕方:南京西路(カフェ・ショッピング)
↓
夜:外灘の夜景
昼間は「上海影視楽園」でレトロな街並みをゆったり散策し、写真撮影をメインに楽しみます。ここは意外に人が比較的少なく、映画の世界のような落ち着いた雰囲気の中で、時間を気にせず撮影できるのが魅力です。
午前〜昼過ぎに訪れることで、光が柔らかく写真も綺麗に仕上がります。
夜は外灘へ。昼とは一転して、上海を代表する近未来的な夜景が広がり、華やかで非日常な空間に変わります。ライトアップされた高層ビル群と歴史的建築のコントラストは、まさに「これぞ上海」という景色です。
※外灘については下の記事でも紹介していますので参考にしてみてください。
『外灘(ワイタン)の歩き方|女子旅おすすめの昼・夕暮れ・夜景ガイド!』
【ポイント】
- 「静」と「動」の対比を1日で体験できること。(影視楽園では落ち着いたレトロな時間を過ごし、外灘では一気に都会的なエネルギーを感じることで、同じ上海でも全く違う魅力に出会えます。
- 昼に行くことで移動の体力負担を軽減できること。(影視楽園は市内から少し離れているため、先に影視楽園へ行き楽しんだ後、夜はアクセスの良い外灘で締める流れが効率的です。)
タイムスケジュール
| 時間 | 行動 | 内容・ポイント |
|---|---|---|
| 9:00 | ホテル出発 | 人民広場・南京西路エリア想定/地下鉄9号線へ |
| 10:30 | 松江新城駅 到着 | タクシーへ乗り換え(約10〜15分)/「上海影视乐园」で表示 |
| 11:00 | 影視楽園 到着 | まずトイレ確認&マップチェック(入口付近) |
| 11:00〜13:30 | 観光・撮影 | レトロ街並み散策/午前は人が少なく撮影しやすい |
| 13:30 | 出発 | タクシーで松江新城駅へ戻る |
| 15:00 | 市内到着 | 南京西路エリアでカフェ休憩・ショッピング |
| 17:30 | 外灘へ移動 | 地下鉄またはタクシー/日没前到着が理想 |
| 18:00〜19:30 | 外灘 夜景 | マジックアワー〜ライトアップ撮影がベスト |
| 20:00 | 夕食・解散 | 南京東路周辺で食事・ホテルへ |
まとめ
この記事では、上海影視楽園について、アクセスやチケットの買い方、見どころ、注意点などを、女子旅でも安心して楽しめるスポットとして紹介しました。
事前に行き方や撮影ポイントを把握することで、迷わず効率よく観光でき、思い出の写真のクオリティも上がります。
実際に訪れてみたら、上海影視楽園は想像以上に広くてビックリしましたが、私が訪れたときは人が比較的少なかったので、落ち着いて1930年代のオールド上海の街並みや、映画などの撮影シーンの写真が撮れて嬉しかったです。
また、あいみょんさんの「マリーゴールド」のMVを再度みることで、上海影視楽園の街並みを思い出し楽しむことができたので、ぜひ半日コースとして旅程に組み込むのもおすすめです。
この記事が上海旅行計画の参考になれば嬉しいです。
※上海影視楽園には公式サイトはありますが、中国語中心で分かりにくいため、日本語で確認する場合は上海市の公式観光ページなどを参考にするのがおすすめです。最新の営業時間や料金は変更される場合があるため、必ず最新の情報をご確認ください。

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